トランプ政権の今年が見えた!

議会演説から、トランプ政権の今年が見えてきた。

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今回のトランプ大統領の議会演説は、結果としては具体策は何も示されず、今までの発言が繰り返されただけでした。

しかし、印象としては無難に、マイナス要素を出さずに乗り切ったなという感じでした。


マスコミの評価も概ね良好でした。

この議会演説で今年のトランプ政権が見えたような気がします。

トランプ政権誕生によって、トランプ大統領をポジティブに捉える人は、「大規模な減税」「インフラ整備の財政出動」「規制緩和」が大胆に進められることによって、景気がますます上昇する一年になると期待しています。

一方、トランプ大統領をネガティブに捉える人は、「保護主義の加速」「国際関係の悪化」「国内の分裂」によって、波乱の一年になると心配しています。

しかし、最近の情報と昨日の議会演説で見えてきたのは、政権の始動が大幅に遅れていること。

それによって、やりたいことは決まっているが、具体的にやる道筋が何も決まっていないこと。

本来であれば、政権が何も政策を実行出来ないことは、景気・株価には明らかなマイナス要素です。

しかし、ここがトランプ大統領が普通の大統領とは違うところです。

トランプ大統領は人気がなく、常に何かとんでもないことをやったり、つぶやいたりするのではないか、とみんなが"恐怖心"を抱いているので、何もしないことが「安心感というポジティブサプライズ」になってしまうのです。

幸い現在アメリカの景気は絶好調です。

つまりトランプ政権の今年は、何も出来ないことで景気は過熱しすぎもせず、悪化しすぎもせず、当初の予想よりは安定した一年になるように思います。

これで世界の焦点は、"トランプ大統領"から"ヨーロッパの選挙情勢"に移ります。

今年のカギを握るのは、アメリカよりもヨーロッパかも知れません。


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(2017/03/02)ダウ平均:21115.55、S&P500種:2395.96、日経平均:19564.80、ドル円:114.189
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