AT&Tとタイム・ワーナー合併へ前進

米連邦通信委員長、AT&Tとタイム・ワーナーの合併審査の必要性を否定

att-time-warner-split.jpg

米連邦通信委員会のアジト・パイ新委員長は、携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス2017」で、米通信大手AT&Tによる米メディア・娯楽大手タイム・ワーナーの買収合意について、「合意には放送電波帯域の譲渡が含まれていないので、FCCの承認審査を受ける必要がない」との認識を示したようです。

AT&Tは昨年10月に、タイム・ワーナーを1株当たり107.5ドル、総額約854億ドル(約9兆6440億円)で買収することで合意しています。

また、タイム・ワーナーは合併承認を得やすくするために、2月下旬に傘下のジョージア州アトランタのテレビ局を米メディア大手メレディス・コーポレーションに7000万ドル(約80億円)で売却することで合意しています。

あとは、司法省やFCCなどの規制当局による合併審査と承認が必要となっていましたが、FCCが合併審査を行わない見通しとなったことから、今後は司法省の審査だけが残ることになりました。

両社の合併が完了すれば、タイム・ワーナー傘下のHBOやTNTやTBSカートゥーン・ネットワークの各ケーブルテレビ局に加えて、ニュース専門放送局CNN、米映画制作・配給大手ワーナー・ブラザーズ・エンターテインメントなどメディア事業を一挙に手中に収めることになります。

気がむいたらポチッと
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

(2017/03/01)ダウ平均:20812.24、S&P500種:2363.64、日経平均:19393.54、ドル円:113.781
関連記事

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。