米vs中 第2ラウンドは始まっている!

米中首脳会談が4月6~7日にトランプ氏別荘で開催
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米中対決の第1ラウンドは、トランプさん(当時は次期大統領)が12月2日、台湾の蔡英文総統と電話で会談し、米台間の緊密な関係を確認したことから始まりました。

「1つの中国」の原則を揺さぶるトランプさんの強烈な不意打ちパンチでした。

これに対して、中国外交部が「米中関係の大局が不要な妨害を受けることがないよう、1つの中国政策を守り、台湾問題を慎重に、適切に扱うよう」と抗議しました。

しかしトランプさんは「米国は台湾に何十億ドルもの兵器を売ってるのに、おめでとうの電話を受けちゃいけないって、興味深いな」とツイートで返しました。
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そして最後には中国の懸命の働きかけに応じる形で、2月9日にトランプ大統領が習近平主席と電話会談で「一つの中国」の原則を尊重すると伝えました。

最後はほこを収めましたが、第1ラウンドはアメリカの一方的な展開でした。

そしていよいよ今週米中首脳会談が行われます。 
第2ラウンドのスタートです。


すでにアメリカのリング下での揺さぶり攻撃は始まっています。

トランプさんは30日に
「来週の中国との協議は非常に難しいものになるだろう。米国はもう、膨大な貿易赤字や雇用減少を容認できない。」
「アメリカの企業は中国に代わる選択肢を検討する覚悟を決めなくてはならない。」とツイッターに投稿。
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そして31日には対外赤字の原因となる「貿易上の不正行為」を特定するための調査を命令しました。

これに呼応するように、ウィルバー・ロス商務長官も31日にテレビのインタビューで、
「主要国のうち、米国は最も保護主義的な特色が弱く、反対に中国は最も強い国だというのが私の見方だ」

「中国からは自由主義的な論調が多く聞こえてくるが、双方の間には本質的な衝突がある。言葉と行動がもっと整合することを米国は望んでいる」と発言しました。

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これらの発言は完全に米中首脳会談前のけん制で第1ラウンドと同様、中国は防戦一方となるのか?
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中国は金に物を言わせてボーイングの航空機を数十機購入するとか、多額の投資で買収を図ると思いますが、見事に攻撃をかわせるか見物です。


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(2017/04/03)ダウ平均:20663.22、S&P500種:2362.72、日経平均:18983.23、ドル円:111.310
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