無敵のアマゾンでも倒せないもの

無敵に見えるアマゾンにも対抗する企業があります。
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先進国では無敵のアマゾンですが、発展途上国では苦戦

発展途上国の中でも東南アジアは、人口が10億人に迫る勢いで増え続けている巨大市場ですが、アマゾンはいまだ十分に参入できていません。

今年3月にやっとシンガポールでアマゾンプライムをリリースし、インドネシアでは倉庫をオープンしたところです。

しかし、東南アジアではすでにアリババが現地のEC企業を次々と傘下に収めてアマゾン包囲網を固めてしまっています。

インド市場ではかろうじて先行していますが、ここでもアリババがインドのモバイル決済プラットフォーム大手「Paytm」の株式を4200万ドルで取得し、アマゾンを猛追しています。


アマゾンの高コストなビジネスモデルや、ユーザーにエコーやキンドルなどのガジェットを提供する手法は発展途上国市場にはまだまだ受け入れられていません。

これに対して、アリババは傘下に収めた現地企業を通じた事業展開を行っており、幅広い層に受け入れられてきています。


巨大帝国のアマゾンも勢力圏は先進国にとどまっているのが実情です。

<<アマゾン>>
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<<アリババ>>
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そして、先進国でも唯一と言っていいくらいアマゾンと張り合っているのが「コストコ」です。

<<コストコ>>
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アマゾンとコストコは両社とも、ロイヤリティを原動力とした会員制小売業という点で共通しているように見えますが、戦略は全く正反対です。

アマゾンは、あらゆる商品とサービスをそろえ顧客の自由な選択を重視しているのに対して、コストコは品質とコストパフォーマンスの良い商品を厳選し、それを会員に提供して成功しています。

高い品質とコストパフォーマンスを実現出来るのは、年会費で利益の75%を稼いでいるからです。

遅ればせながらもネットショッピング強化に力を入れるウォルマートと、独自戦略でネットショッピングには見向きもしないコストコとは対称的です。

顧客が満足するサービスを提供し続けるかぎりコストコの躍進はまだまだ続きそうです。


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(2017/04/14)ダウ平均:20453.25、S&P500種:2328.95、日経平均:18335.63、ドル円:108.896
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