地政学的リスクは買いのチャンス!

地政学的リスクは株買いのチャンスだ!

トランプ政権は6日、内戦が続くシリアで空軍基地に対し59発の巡航ミサイルによる攻撃を行いました。
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また、アメリカ海軍の原子力空母「カール・ビンソン」やミサイル駆逐艦などの第一空母打撃群が、オーストラリアに移動する予定を変更して、北朝鮮を臨む朝鮮半島に向かいました。
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今まさに地政学的リスクが高まっています。

では投資家の視点から見た地政学的リスクとはどうなのでしょうか。

まず危機が発生した時にマーケットに起こるのは、「発生⇒ろうばい売り⇒相場の大幅下落(円高)」という現象です。

危機発生当初の「これから何が起きるのか先行きを見通せない時期」には、誰もが警戒し、一部の人は「大変なことが起きそうだから、保有株を売ってキャッシュに替えておこう」と考えます。


なぜキャッシュに替えたがるかというと、危機になるとその価値が相対的に上がるからです。

例えば、危機の時に一般のお店に行って株券を見せてもモノは売ってくれません。
だいたい今では株券さえ交付されず、デジタル情報でしかありません。
しかし常に使っているキャッシュを持って行けば売ってくれます。
キャッシュには常に「いつも誰もがこれを受け入れてくれる」という安心感があります。

よく「ゴールドは危機に強い」と言われますが、あんなに重いものは危機発生で急いでいるときに持ち運びできないので、やはりキャッシュだとなるのです。

しかし地政学的リスクの発生で逃げた資金は、必ず株式などのマーケットに戻ってきます。

多少の時間のずれはありますが“例外なく”戻ってくるには理由があります。


① 時間の経過とともに、情報が集まってくるにつれて、リスクへの「恐怖・不安」から「分析・消化・今後の展望」に切り替わっていくから。

② たとえ展望があまり開けなくても、人々はそのリスクに慣れて、リスクを1要因と見なして共存するようになるから。

③ 世の中の投資家の多くは資金をずっと利回りのないもの、低いものには置いておけない。投資家はゲインすることが目的なので、リスクのある市場に戻らざるを得ないから。


特に他人の資金を動かしている機関投資家やヘッジファンドは高い利回りの達成が仕事になっているので、マーケットから一端逃げても、素早く戻らないとチャンスを逃すことになります。

地政学的リスクは「大変な事が起きる」と人々を不安にさせますが、世界全体の経済活動に長期にわたって大打撃を与えるような出来事というのはそうは起きません。

何があっても人々は生き、生活し、食べ、消費しますから、人々の暮らしに必要とされる企業の価値は変動はあっても、地球が滅亡しない限り変わりません。

そう考えれば、地政学的リスクは投資家にとっては、時に大きなチャンスだともいえますね!

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(2017/04/10)ダウ平均:20656.10、S&P500種:2355.54、日経平均:18797.88、ドル円:111.289
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