1-3月期決算発表が本格化、株価回復なるか?

今週から1-3月期の米企業決算が本格化!
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最近はトランプラリーの終息もささやかれて株式市場の見通しが少々怪しくなってきた中でいよいよ決算シーズンを迎えます。

1-3月期の増益率は12%と5年半ぶりの高い伸びへ

S&P500構成銘柄の1-3月期の利益は、前年同期比+9.1%と2013年以来の高い伸びが予想されています。

過去のデータでは、実際に発表された数字は事前予想を上回る傾向にあり、過去5年の平均値では決算予想を2.9%上回っています。

となると最終的には+12%となり、実現すれば2011年以来、5年半ぶりの高い伸びとなります。

セクター別ではエネルギーが業績急回復

増益に最も大きく寄与したのはエネルギーで、1-3月期は77億ドルの利益を上げた模様です。

増益率では金融が+14.3%とトップで、バンク・オブ・アメリカとゴールドマン・サックスがけん引役と見られます。


しかし決算は明暗が分かれました。

ゴールドマン・サックスは、純利益が2倍増も、一株利益が市場予想を下回り、株価が4%下落しました。

一方のバンク・オブ・アメリカは市場予想を上回りました。

また、注目のジョンソン & ジョンソンの決算もさえなく、株価は3%下げました


バリュエーションは割高?

3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、現在の株価が“割高”であること(予想PERは17.5倍)が懸念されています。

予想PERのセクター別では、最高値はエネルギーの28.6倍で、最低値は通信の13.6倍となっています。

バリュー投資の観点から見ると、通信が魅力的、エネルギーは高すぎるということになります。

1-3月期の決算を受けて、株価は急上昇するか?

1-3月期の12%の増益予想も、4-6月期は+8.8%、7-9月期は+8.3%と伸び率は鈍化すると予想されています。

ただし10-12月期には+12.6%と高い伸びが予想されています。

現在リスクの高まりから、リスク回避の傾向にありますので、株価の本格的な上昇は年末になりそうに思います。


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(2017/04/19)ダウ平均:20522.31、S&P500種:2342.96、日経平均:18418.59、ドル円:108.467
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